令和6年7月17日~18日に日本ユネスコエコパークネットワーク(JBRN)大会を開催しました。
本年度は祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの宮崎県延岡市・高千穂町で開催し、国内10か所のユネスコエコパーク担当者や日本MAB計画支援委員会など、関係者約50名が参加しました。
17日に開催された総会では令和5年度事業報告及び収支決算、令和6年度事業計画及び収支予算が承認され、その後の情報交換会では下記のことについて発表が行われました。
・日本MAB計画支援委員会の取組について
・ネイチャーポジティブ支援プログラムについて
・OECMに関する取組について
・MAB計画に関する国内外の動向について
・ユネスコエコパークにおけるユースの参画について
・BRとイオン環境財団の連携取組
・祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの取組状況について
・ユネスコエコパークにおける人口・雇用・産業構造の変化について
また、18日の現地視察では宮崎県高千穂町において、子ども神楽や高千穂峡を見学し、伝統文化の次世代への継承の取組や祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの地形的特徴などを学びました。
総会を終えて令和6年度がスタートしましたが、引き続き国内のユネスコエコパークの情報共有や交流、協働を図り、ユネスコエコパークの活動の発展に向けて取り組んでいきます。